Super Hydroponics Research

稲(概要)       

  • 稲は、珪酸集収装置の側面もある。籾殻は、極めて良質の珪素の原料 としても知られている。水耕で稲を栽培するときは、養液中の珪酸を 完全に吸収し、養液中の珪酸含有量は、サブppmオーダーで0となるのは 興味深い。経験的には、稲には珪酸があったほうが育ちがよく、丈夫で あることが知られている。
  • 栽培装置は、スタート時点では、家庭用のハイポニカ302の給水部分を 改造して使用。上部のパネルは、トマト用のパネルを改造して使用。 栽培室は、4面にアルミシートを張って、光の強度を保持。
  • 液肥は、ハイポニカの家庭用液肥A,Bに、ミネラル塩を100ppm添加 して使用。追肥も手動。ハイポニカの標準はEC:2.4(S/m)である のに対し、EC:0.3付近の希薄な養液を使用。EC,PHは、毎日、手動測定。 途中から、養液等のICPによる精密な分析を実施。
  • 水は、水道水を家庭用の浄水器を通して使用。 補水処理は、途中まで、手動。途中から、50Lの補水タンクを設置し、 簡易水量調節器を、栽培槽側に設置して、自動補水に切り替える。
  • 照明は、メタルハライド250Wと、高圧ナトリウムランプ250Wを 1灯づつ使用。温度管理のため、上部にファンを設置して、排気。栽培室を 設置している部屋自体を空調で冷却。 光強度は、栽培面:22000LUX、稲先端:45000LUX。 日長はタイマーで、14時間にセット。
  • 同じ装置を2基設置し(CとR)、少し条件を変えて、 同時スタート。
  • 播種時は、種子の塩水選ののち、5-10℃の水に48時間浸種して、 32℃で12時間催芽処理を行ってから、ベッドに播種する。
  • 種子は、きびのはなを使用。

成分組成(ppm)

元素 CaMgK NaSiFe SrPMn ZnBMoNi
原水 19.59.27.0 26.50.440.14 0.120.000.00 0.000.000.000.00
養液 66.034.0450 68.00.03.8 0.0946.50.28 0.091.750.000.05